鍼灸院で『シャーロック』を思い出す
定期的に鍼灸院へ通っているのですが。
待合室にホワイトボードが設置してあり、院長先生の手書きによる
ミニ鍼灸講座が読めるのであります。
一口に腰痛と言っても、〇〇筋がどーの、とか。
読んだ時は「ほー」と思うものの、どうも頭に残らないという。
(先生、ごめんなさい)
でも、今回はバッチリ残りました!!
今回のお題は、「鍼灸の針は、なぜ痛くないのか?」という。
その中に、衝撃の言葉。
「アイスマン」
Wikipediaにも載っておりましたので、興味のある方は検索してみて
くださいませ。
なお、写真が載っているので心臓の弱い方はご注意ください。
というか、はい、あの、ミイラなので。。。約5300年前の。
でもって、イタリア・オーストリア国境のエッツ渓谷で見つかった彼は
>腰椎すべり症を患っており、腰痛持ちであった事が考えられる
そして驚くべきことに
>背後や脚に刺青の跡があり(略)腰痛に効果のある現代のツボの位置と
>一致しており つぼ治療をした痕と推測されている
だそうです。
寒い場所だし、腰は痛いし、、、大変でしたねぇ。。。?
それにしても、今から約5300年前からツボという概念があったのか。
すごいなぁ、どうやってツボを特定したんだろうなぁ。
身体に刺す、ってその発想が。先端恐怖症の私としては、信じられぬ発想。
え?ならば、鍼治療なんておかしいじゃないか?
いや、ほら、それは見えないから。自分からは鍼が。ほほほ
院長先生の解説によれば、「今のような金属製の鍼ではなく、骨を使った
骨鍼(こっしん)を使っていたようだ」とのこと。
アイスマンについて調べていたら、アイスマンの刺青をいれている人物がいる、と。
(アイスマンは、”左腕をあごの下に伸ばした不自然な格好で発見された”と
wikipediaに載っていました。つまり、その姿勢の刺青を入れている、と)
なんと......あの......ブラット・ピット氏。
検索してみると、どうやら左手の内側にいれてるみたいですね。
なぜに、アイスマンの刺青をしようと思ったのか。。。
さて、ここから先はドラマ『シャーロック』シリーズ2の”ベルグレービアの醜聞”
ネタバレでございます。ご注意くださいませ。
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ドラマ『シャーロック』で、”アイスマン”といえば。
そう、アドラー嬢のセリフ。
たとえ、アイスマン呼ばわりされても表情が全く変わらない、やはりマイクロフトは
アイスマン!という認識もさることながら、
そのアイスマンに優しげに寄り添う白馬を発見!
いや、後ろの壁紙?タピスリー?に描かれた白馬なんですけど、角度が、あまりにも
ピッタリだもんで。
いやぁ、それにしてもやっぱり『ベルグレービアの醜聞』は好きだなぁ。
あんなに愉しみにしていたシリーズ3なんですけど、一回ザッと見たものの
なぜだか、繰り返してみたい、という気分になれなくて。
無理してブルーレイバージョンを購入したものだから、居間のテレビでしか見ることが
できず、かつ、居間を占領できる時間が限られていて、なかなか見る時間がない、
というのも長すぎる言い訳の一つではありますが。
特に1話目は、たぶん、場面の切り替えについていけないんじゃないか、と。
シリーズ2まで、特に『ベルグレービアの醜聞』は場面の切替が斬新で
(ハイカーの謎を解くシーンとか、ベッドに倒れ込むシーンとか)
何回見ても感心してしまうのですが
どーにもこーにも、1話目はブツブツ切れてるように見えてしまって。。。
いや、繰り返し見たら、それが良い風に思えるのかな。。。ぶつぶつ。
とまぁ、結局はどこへ行っても『シャーロック』ネタに結びついてしまう日常は
変わらないのでありました。