うさかめ英国至宝部

うさかめ英国至宝部

俳優ベネディクト・カンバーバッチさんに関するあんなことやこんなことだけじゃなく色んなジャンルの好きなもの気になったことを綴るブログです

映画『ドクター・ストレンジ』のグッズについて②

本日4回目の『ドクター・ストレンジ』を鑑賞してきました。

やはり、画面の大きさ・明るさを考えると一番最初に観たIMAXが

良かった気もしますが。

今日の2D字幕版も、なかなかに良かったかと。

って、まぁ、自分が好きな作品だからってのもありますが......。

 

さてさて、映画館で購入したグッズについて続きを。

 

 

①は、こちら↓に。

 

usakame221b.hatenablog.com

 

 

パンフレット。

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特別版と通常版が用意されていまして。

こちらは、特別版の方です。

 

表紙から凝っていて、裏面も凝っていて。

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中にはベネディクトさんのサイン(複製)があったりしまして。

えぇ、もう大満足です。

まさか2タイプあるとは思わなかったので、もう本当に用意してくださった方々

ありがとうございます。

記事もたっぷりありますし、えぇ、まだ全部読みきれておりません(おいおい)。

 

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チェンジング下敷き。

この2つの図柄どちらも大好きなので。

えぇ、もう下敷きを使うことはないのですが飛びつきました。

 

 

お次はクリアファイルセット。

A4サイズのクリアファイルが2枚入っていて、表裏がそれぞれ違う図柄に

なっております。

 

 

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か、かっこいい。

どの図柄も好き。

 

そして、私が一番好きなクリアファイルがこちら。

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片面のデザインは、こちら↓

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正式名称は3Dクリアファイル。

 

私の写真の腕前では、到底信じていただけないと思うのですが。

うわっ、なんじゃこの綺麗さ!!ってショップで思わず呟いたぐらい。

 

すごい、3Dなんです!!

すごく綺麗なんです!!!

 

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うーん、やはりカメラで撮影するのと人間の眼でみるのとでは違うのか。

それとも、やはり私の腕前が......後者ですかね。とほほ

 

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騙されたと思って、手に取ってみてください。

本当に美しいので!!

最初、「3Dねぇ、はいはい」って思ってた自分が恥ずかしい。

 

 

あとは、トランプとか、カレイドスコープキーホルダーとか

迷ったんですけど。

今のところ、どちらも売り切れてはなさそうなので購入するチャンスは

あるのですが。

 

ですが。

ちょっと、私ったらグッズに入れ込みすぎじゃない??、とか冷静なツッコミを自分に入れてみたり。

 

というか、ドクター・ストレンジ関連の本も数冊欲しいのがあるし。

そろそろグッズはおしまいにしないと、とか思いつつ。

私が買わなければ、あの子たちは淋しく倉庫に戻るだけとか思うと

なんだか不憫で(?????)。

 

と、心揺れる日々を送っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『ドクター・ストレンジ』のグッズについて

映画公開前は、タオルとポーチ、それから缶バッチがあるみたい、という

噂を聞いておりましたが。

あまり期待しないでいよう、と。

 

世界最遅公開じゃ、出演者の方どなたもおいでいただけないし......

グッズだって、そんなにないんだきっと。しょんぼり。

 

そしたら、マッツ・ミケルセンさん来日決定ニュースが流れて、

グッズに関するニュースも出てきて!!嬉しかったなぁ。

マッツさんの舞台挨拶があるということで、六本木のチケットを取ろうと

しましたが。席の予約画面に進めたものの、その先がまったく動かず......

 

ま、それはさておき。

グッズ。豊富なグッズについて。

 

クリアファイル、メモ、ステッカー、下敷きにバスタオル、ハンドタオルなどなど

 詳しくは、こちらをご覧くださいませ。

http://www.stellatuhan.com/asp/Category.asp?Bno=18d757372c08474024ddce3828cf2c16&MlIt_G=10011589

 

うわー、ありがたい!

 

そして購入した、こちらのグッズ。

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【ドクター・ストレンジ ジオラマコレクション】

 

最初、トランプかな??と勘違いしておりまして。

それにしては、厚みがないな、と。

よくみたら、全8種類と書いてあるし。

 

うむ。

ガチャガチャ系が好きな私としては、挑戦するしかないな、と。

 

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アクリルプレート、スタンドプレート、ボールチェーン、背景のセット。

飾るも良し、キーホルダーにするもよし。

 

アクリルプレートは全部で8種類あるようで、

 

・ドクター・ストレンジ 3種類

・エンシェント・ワン

・モルド

・カエシリウス

・ドクター・ストレンジのロゴ

・マーベルのロゴ

 

1回目はエンシェント・ワン(ドクターの師匠)と、カエシリウス

背景は何種類あるのかな?

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これが、結構かっこいい。

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スタンドプレート込みで、高さ約7.5cm。

 

 

2回目を観に行った時、再度チャレンジ。

 

1つは、師匠。

 

もう1つは

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やったー!ドクターだ!!

 

おそらく。

同じところで、ガバっとまとめ買いをしたら同じものを引く可能性が

低いとは思いつつも。

ついつい、ギャンブル魂が。

おそらく、3回目を観に行った時にも残っていたらチャレンジすると思います。

そして、師匠を3つ揃えそうな自分。

 

 

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【回転キーホルダー】

 

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上の写真に携帯が映り込んでしまいました...

下の写真でオレンジ色の部分が見えますが、蓄光し暗闇で光るとのこと。

まだ試してないという。

 

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このように、内側部分が回転します。

 直径約4.2センチ。それなりに重みが。

 

 

 

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 【ペンダント】

 

”アガモットの眼”グッズがあるなら、絶対購入しようと心に決めていたので

グッズ売り場で一番最初に探したのが、このペンダント。

 

朝8時から映画館開場。

私が到着したのは朝8時7分ごろ。

 

もう棚に無かったときのショックときたら。

プライスカードがあったので、商品があることは確認できたものの。

肝心の商品が売り切れてる......。

 

映画を観る前からテンションが少しさがるものの、いやいや、今から

待ちに待った映画を観られるんだし!!と自分に言い聞かせ。

 

他のものも購入してレジに向かいました。

私の前には5人ほどの方がいて、レジを待っていたところ。

急にレジの店員さんが持ち場を離れ、何かの束を手に戻ってきました。

別の店員さんに「これ、沢山あるから」と小声で告げて。

 

!!!

 

ペンダント―!!!

ありがとうございます、店員さんに聞いてくれた方、ありがとうございます!!

おかげで、私も便乗して購入することができました。

 

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ずっしりとした重み。

約6.5×4.5cm、紐の長さは約70cmとのこと。

一人、ペンダントを首から下げてニヤニヤ。

 

来月、ベネディクトさんファンの方々と会う約束があるので、このペンダントを

付けていこうかしら。

意外と気づかれなかったりして!?(そんな訳ない)

 

 

他のグッズについては、次回書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めての”一番くじ”

マーベルの世界に足を踏み入れてから、しばらくして

ツイッターで”一番くじ”という単語を見かけるようになり。

 

はて、”一番くじ”とは??と思っていましたら。

どうやら、はずれなしのくじらしい、と。

いつもやっている訳ではなく、たまにあるらしい、と。

 

現在、マーベル関係でやっているのはコチラ。

www.bpnavi.jp

 

たまたま映画館のグッズ売り場にあったので、引いてみました。

人生初の一番くじ

 

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J賞のロックグラス。

なるほど。

 

ロックグラスは今回4種類あったようで。

一番くじ倶楽部 | 一番くじ ワールドコレクタブルフィギュア マーベル~アベンジャーズ集結せよ!~ J賞 ロックグラス

できるならば、マーベルロゴのか、シンボルみたいなのが描かれたのが嬉しかったかも......。

 

一番欲しかったのは、ブラックパンサーのフィギュアなんですけど。

一番くじ倶楽部 | 一番くじ ワールドコレクタブルフィギュア マーベル~アベンジャーズ集結せよ!~ D賞 ブラックパンサーフィギュア

 

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初めて彼を観まして。

何だか、ちょっと背景とか人物像が理解できていないけれど、スーツかっこいい!

という理由で、はい、今回もし当たるなら彼が良かったんですけれど。

 

まぁ、初めてだし(?)。

チャンスがあったら、2度目のチャレンジをしてみようと思っている

今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『ドクター・ストレンジ』 映画館でポスターとアレをいただきました

いよいよ日本でも公開になりました映画『ドクター・ストレンジ』。

もう1日も待てない!ということで公開初日は金曜日だったため、

仕事を休んで映画館へ。

 

いや、仕事終わってからでも良かったんですけれど。

たぶん、そわそわして仕事にならなかったと思うので......

 

それに、地元にはないIMAXで観たかったし、グッズが売り切れる前に

映画館へ行きたかったんです、えぇ。

 

ま、それはさておき。

 

なかなか上映スケジュールが出そろわなくて、字幕にするか吹替にするか

IMAXか3Dか、などなど散々迷いまして。

 

記念すべき1回目はTOHOシネマズ新宿で朝8時半からの回を予約。

当日の朝、予約状況を確認したところ半分以上は席が埋まっておりました。

それだけ待ち望んでいた方々が多かったということで。

 

で、いただきましたポスター。

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厚手の紙で、簡単には丸まらない。さすがドクター、強い(?)。

 

大きさは330×483mmという。

調べてみたら、Super-Bという規格なのかな??

 

まさかポスターもらえると思ってなかったので慌てました。

書いてあったのかな、他の映画館ではポスターのこと書いてあったけれど

TOHOシネマズさんのホームページにも書いてあったのかな。とほほ

 

 

そして、本日。

 

イオンシネマ系列の劇場で『ドクター・ストレンジ』を観ましたら

A4クリアファイルいただきました!

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そうそう、ヤクルトさんのCMに出てますよね。

日本バージョンが見つからなかったので、海外バージョンをペタリ。

 


Marvel Studios' Doctor Strange + Yakult TV CM

 

 

 

そして、映画を観終って劇場を出たら赤いマントをはおった女性が

「ヤクルトお配りしています~」と。

 

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記念にクリアファイルとヤクルトを撮影。

 

それにしても、あの赤いマントは誰が作ったのだろうか...なんてことを

気にしつつも美味しくいただきました。

 

 ****** 2017/01/31追記 ******

 

イオンシネマで、ポスターいただいたのに。

その写真のっけるのを完全に忘れてました。

 

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US版ポスターだそうで。

 

ツイッターで、「ランプを持って遠足に行く子みたい」という内容の

ツイートを見てから、もうそうとしか見えなくなってきました。

ドクター可愛い。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めての『シャーロック』公式グッズ

『シャーロック』好きとか言ってながら、

 

コンプリートBOXも持っていない私です。

 

SHERLOCK/シャーロック シーズン1-3 コンプリート Blu-ray-BOX

KADOKAWA / 角川書店

 

全シリーズのBlu-rayは持っていますが、持っているんですが。

 

英語字幕が見たかったので輸入盤を購入してみたり

(コンプリート版が出るまでは入っていなかったので)

日本版のシリーズ1・2・3をバラで、ちょいちょい買い足しているうちに

huluさんでも英語字幕・日本語字幕・吹替えの3バージョンが見られるようになって。

 

コンプリート版にしか入っていないというコメンタリーや削除シーンも見たいな、

と思いつつ、3万円というお値段に躊躇し、現在に至る、と。

 

うむ。

 

カンバーバッチ氏が好き、とか言っておきながら

たとえ字幕がなくたって、見るぞ!という気合もなく

(見てみたい作品はあるのですが)

日本版の円盤があっても、心が凹みそうだから観られない作品とかあって。

 

常々思っていたけれど、自分はファンとはいえないんじゃないか。

そんなことを日々思っている今日この頃。

いや、そんなに真剣には悩んでいないんですけど。

 

 

『シャーロック 忌まわしき花嫁』も公開3週目を迎え

「どうしようかなー、4週目は観に行くつもりだけれど3週目はサボろうかなぁ」と、

やはりファンとは思えぬことを思っていたら

 

 

3月3日の夕方に

マグカップ3種を追加!

劇場「SHERLOCK シャーロック」グッズコーナーで順次販売開始!

 

な、なんですと!新柄!!

icons可愛い!!これ、欲しいです!!

 

 

いや。でも、落ち着いて。

 

2/19の『忌まわしき花嫁』公開初日の午前中

うんにゃ、午前中という表現では、生ぬるい。

1回目の上映が終わるか終らないかぐらいな勢いで、都内では早々にグッズは

もろもろ売切!

と言う情報が入ってきたではありませんか。

 

きっと、そうだ。

今回だって、各所に5個ぐらいしか入ってこないんだよ←完全な妄想。

 

3/4から発売だから、金曜のうちに売り切れちゃうんだよ。ぐす。

 

 

で、夕方にツイッターを見てみると。

まだ新宿にあった、残り少ないけれど、みたいなツイートを見かけ。

 

もしかしたら。

もしかしたら、残っているかもしれない。

 

 

乗り換えもあって、少々行くのが億劫だけれども。

前回のグッズも、都内よりは長く売り切れにならなかった

あの場所ならば......

 

 

ということで。

昨日の土曜日の朝、映画館へ電話しまして。

「シャーロックの、ま、マグカップはありますか!!」と。

 

「はい、ございます」

 

「しゅ、種類は、その3種類残ってますか?」

 

「種類、ですか?......はい、再入荷したばかりなので3種類とも大丈夫です」

 

 

やったーーー!これは期待できる。

 

電話した時、ちょうどその映画館で『忌まわしき花嫁』の上映が開始された

時間でして。

つまり、どなたか上映前に購入したかもしれないけれど、まだ残っているってことで。

次の『花嫁』上映は夕方だから、今からマグカップだけ買いに行く人は少ないから

今すぐ行けば残っている可能性大!!

 

いや、待てよ。

自分ですら、マグカップのためだけに遠くの映画館へ行こうとしてるんだし。

正真正銘のファンの人たちは、もう購入に向かっているのでは?!

せっかく行ったのに、ないのでは?!

 

そんな妄想と闘いながら。

 

ありました、ありました。

 

マグカップ3種類の他に、ポスター各種、Tシャツ2種類、そしてマフラー。

事前に流れていた情報とは別の柄のマフラーが。

 

Source : I AM SHERLOCKED Knitted Scarf

Official BBC Licensed Sherlock Scarf

 

 

手に取ったり、戻したり。手に取って裏を見て、戻したり。

悩んだんですが。

なにしろ、いっぱい巻き物(スカーフ類)持ってるのに使いこなせてないし

おそらく勿体なくて使わないだろうから。

スカーフに可哀そうだから、と置いてきました。

 

が、今になっても迷ってみたり。

マグカップのdarkも良かったなぁ、とか。

 

来週の土曜日は、またこの映画館にきて花嫁観て、万が一マグカップが

あったら購入しようかな。

いや、さすがに売り切れるだろうな、とまたも妄想。

 

 

ちなみにグッズ販売劇場リストは、こちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

.

『シャーロック 忌まわしき花嫁』 を2回観て思ったこと

イギリスで放映されてから、約1か月半。

 

ついに日本でも観られることになりました『シャーロック』のスペシャル。

 

 

他国では、劇場でも公開される、という情報も知り、果たして日本でも

公開されるんだろうか!とドキドキハラハラし

 

日本でも公開決定!の情報がでたときの嬉しさ。

 

公式ホームページができた!!と思ったら、しばらく何も情報がなく

これまたドキドキハラハラし

 

ムビチケが発売になる!

グッズの販売が決まった!

シネマイレージカードにシャーロック版がでる!

 

なんと!

4週連続、しかも週替わりの数量限定プレゼントとな!!!

すごい豪華だ。

 

ようやく、ようやく、各映画館の日程も出た。

 

 

そして、公開の数日前に広まった残念なお知らせ。

 

公式ホームページによりますと

 

>■パンフレットについて

 

>諸般の都合により、本作のパンフレットは制作しておらず、

>販売はございません。

>何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

 

あ......そうなのか。パンフレットはないのね。

う、うむ、残念だけど大人の事情みたいだから仕方ない。

 

 

ま、そんなこんなで。

 

公開初日と、221の日(2/21)に『シャーロック』をみた、今の時点での

感想を書きたいと思います。

 

無駄に長いし、結論ないし、まだ調べきってないという。

ツイッターやブログには、今回のスペシャルに関する様々な感想や

深い深い考察が溢れており。

 

自分が書いたところで、という気持ちもありつつ、まぁ、書いてみました。

 

 

以下、盛大にネタバレありです。『シャーロック 忌まわしき花嫁』を未見の方は

ご注意くださいませ!!

 

 

 

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まずは、1回目を観た感想から。

 

 

この初回を観る前の、異常な緊張感ときたら......

 

映画館に、これほど緊張して入ったことがあるだろうか?!

いや、今後もない気がする、というぐらい緊張していました。

 

その緊張の正体は、果たして作品を好きになれるだろうか?という不安な気持ち。

 

 

シリーズ3を好きな方には申し訳ないのですが

 

個人的にはシリーズ3の世界にドップリは入り込めなくて。

好きなシーンやセリフはあるけれど、と。

 

だからといって、シリーズ3を好きな方をうんぬう言うつもりは勿論なくて。

むしろ、製作者たちが「これ、面白いでしょ!」って作ったものを

ストレートに「面白い!」って受け取れて羨ましいというか。

 

私の場合、どうにもこうにもシャーロックの立場が可哀そうに見えて仕方なくて

あと、原作では、こうゆう苦悩シーンはないよなぁ、と。

事件や退屈さに悩まされることはあっても、うーん。

 

 

なので、スペシャルと言えど今後のシャーロックの方向性も見えてくる部分も、

もしかしたらあるのかな、と。

ちらほら公開されてきたヴィクトリア朝のセットも衣装も素敵だけれど、果たして

物語に入り込めるかな、という不安がいっぱいでした。

 

 

杞憂でした!シャーロックって面白い!!って最初に見たときの、

あのワクワクを思い出しました。

だからと言って、シリーズ4がどうなるか分かるわけもなく、

私が好きなシリーズになるかは全く別な話ですが。

 

うん、でも映画館で観られて良かった!と。

またシリーズ1から見直さなきゃ!

 

 

という感じでした。

 

 

異常な緊張のあとの、異常な興奮。

 

あの原作の名セリフを、カンバーバッチ氏演じるシャーロックが言うなんて!!

しかも、シャーロックとワトソンの初めて会ったシーンが再現されるなんて!!

現代版では、シャーロックがワトソンと同居(!)を決めた理由は語られてないと

思うのですが、

今回のスペシャルでは少なくともジョンの”反射神経の良さ”と”話をさえぎられてもOK”

というところが気に入ったんだな、ということが判明。

(興奮で、ワトソンとジョンが入り乱れております)

 

 

美しかった。

ガウン姿のシャーロックが、とにかく美しかった。

相変わらず、部屋のセットも素敵だった。壁紙美しかった。

 

現代版シャーロックの くるくるした髪型が好きな方が多いですが

私自身は、カンバーバッチ氏のペタっとした髪型大好きなんです。

(もっと他に言いようがあるだろうに...)

 

ゆえに、『スタートレック・イントゥ・ダークネス』の時のカンバーバッチさんも

大好きでして。

 

ま、それはさておき。

 

 

興奮も少しおさまってきて、ふと、あれ?と。

展開が一筋縄ではいかないので、あれ?あれって、あれ?みたいなことが

ようやく私の頭の中に浮かんできたのです。

 

予告では、ヴィクトリア朝のシーンのみ使われており。

シリーズ3の『最後の誓い』と、今回のスペシャルが繋がっていることは

まったく分からない訳で。

 

まぁ、そうですよね。ゲイティス氏とモファット氏が、単純にヴィクトリア朝だけの

作品を作る訳はないんですが。

 

 

果たしてあれは、現実のシーンなのか?それとも、マインドパレスなのか?

というか、私の思っていたマインドパレスと違うことになっているんだけれど

私の認識が間違っていたんだろうか?

 

はて、あれはマインドパレスの中で起きていたことではなくて

1895年にいたら、自分がどう解決するだろうかというシャーロックの想像の

中での話なんだろうか。

 

だから勝手にジョンが推理しちゃったり、結婚について聞いてきたり

してきたんだろうか??

 

いやぁ、それにしても、あの花嫁を待ち伏せするシーン可愛かったなぁ。

ジョンの質問に飽き飽きしたシャーロックが

「拳銃をくれ、すぐ使いたい」だの「早く幽霊に襲われたい」とか口走るシーン。

早く、また映画館で観たい←禁断症状。

 

そして、2回めを観た私の感想。

これがまた、長いんだ。

 

 

公式ホームページには、モファットさんからの言葉が紹介されています。

 

映画を観るまで、あまり公式ホームページを見ないようにしていたので

今、しみじみこれを読んでみたら、いや、儚くはないのでは?!と一人で

ツッコミ入れてしまいました。

 

私としては、シリーズ3の立派な続きだと思うのですが、

皆さんはどう思われたでしょうか?

 

 

どなただったか、”この作品は、シリーズ3.5”という表現をされていて

なるほどな!と勝手に納得。

 

 

今回はヴィクトリア朝だ!わーい!という部分で盛り上がりつつ。

花嫁事件の謎解きに夢中になりつつ、でも、それはモリアーティが“戻ってきた"

ことに対する謎解きのためのマインドパレス内のことだったんだよな、とようやく

冷静に見ることができまして。

 

 

死人が生き返るという点で、忌まわしき花嫁事件とモリアーティの復活の件は

類似しているけれど。

でも、やはり”結婚”ということに対するシャーロックの引っ掛かりみたいなものを

感じてしまって。

ジャニーンまで出てきたし。

彼女に対する申し訳なさなのか、未練??なのかは分かりませんが。

 

 

現実に見えて、実は現実じゃなかった墓場のシーン。

ジョンが、「メアリーを連れて帰る」を「メアリーが僕を連れて帰る」と言い直したのだって、

シャーロックは、結婚によってジョンをメアリーに取られたって感じてるのかな、と

受け取れてしまって。

 

 

あとは、すごくジョンのブログに書かれているシャーロック像というものを

意識してるのかな、と。

マインドパレスの中で、小説の中のシャーロックがどーの、とか、

あれは君自身の言ったことではない、とかジョンに言われたり。

 

シャーロック自身も、あれは自分で言ったことではない、とか。

 

でも、ジョンの目を通した自分は賢く見えるみたいなこと言ってて、

やだ、もうこの子、ジョンさん頼りにしすぎ。ううう

なのに、ジョンさん、あなたって人はシャーロック置いてくのね!

いや、置いてったわよね!みたいな。

 

極度な緊張、極度な興奮、のあとに極度の落ち込み。

シリーズ3に感じた、胸のあたりが重たくなるような感じに再び襲われるというか。

 

 

 

マインドパレスの概念が、ちょっと、いや、かなり掴めなくなってはいるけれど。

 

私の思っていたマインドパレスは、『バスカヴィルの犬(ハウンド)』や、

今回の瞑想シーンで出てきたような、バラバラの情報を組み立てるイメージ

だったんです。

 

『最後の誓い』にでてくる恐喝王・マグヌセンのマインドパレスも、単なるモノ

として情報を部屋(マインドパレス)に置いている感じが。

 

 

でも、今回のスペシャルでは一連の物語のようになっていましたよね??

あ、でも『三の兆候』では法廷のような場所で犯人と接触のあった女性たちと

会話する(実際はパソコンでチャットしてた?)シーンがありましたものねぇ。

あれは、単なる情報のマインドパレス→動くマインドパレス(???)という

進化の過程だったのかしら。ぶつぶつ

 

今回は、シャーロックが周囲をどう見ているのか?というのが垣間見えるような

内容だったような。

そうだとすると、それは記憶術ではないよなぁ。

自分の思考が入ってしまってるものなぁ。

 

マイクロフトが

「マインドパレスは記憶術だ。できることと、できないことがある」って

言ってたから。

 

この、一連の物語のようなものはシャーロックオリジナル(??)というか

進化させたマインドパレスなんだろうか。

 

 

マインドパレスの中で、原作をより大袈裟にしたようなマイクロフトがシャーロックに向かって「お前は感情に流される」って。

 

シャーロックは、マインドパレスにまで自分の感情を持ち込んで、

入り込みすぎて(深く潜り過ぎて)しまっているんだろうか?

そこに囚われすぎて、もう一歩で二度と出られない状況まで追い込まれていたん

だろうか。

そのシーンがライヘンバッハなんだろうか。

 

 

シャーロックが追い込まれると、いつもマインドパレス内にモリアーティが

出てきて。

前回は、余計なことを言わなければシャーロックが死んだのに

今回は、ジョンに滝つぼに落とされるし。

 

ここの解釈も難しくて。このジョンは、シャーロックの考えるジョンであって、

でも、「いつからジョンと呼んでいるんだ?」あたりのやりとりが、どーも腑に

落ちなくて。

頭よくなりたい...

 

「お前たち気持ち悪い。駆け落ちでもしろ!」みたいなこと言って

滝つぼに落とされたモリアーティは、ちょっと可愛かった。

 

 

そして、本編終了後の特典映像2

「シャーロック製作の裏側~主要キャスト・スタッフとともに」(約16分)

 

この時のアンドリュー・スコット氏(モリアーティ役)も可愛かった。

 

こうやったら、恐いだろうと思って、と考えたセリフを言うシーンでは

バッチリカメラ目線なのに。

 

最後の「おやすみ」(だったかな?)と言うシーンで、どのカメラに言うべきか

キョロキョロしてるスコット氏、最高に可愛かった。くっ。

 

 

 

とまぁ、結局シャーロックは、ジョンや結婚というものに対し、

また世間の評判というものに対し、どう決着をつけたんだろう??と。

決着を完全につけた訳ではないけれど、ある程度自分の中で落とし込めたのかな、

とか。

 

 

そもそも、ジョンが「君は世間に必要とされている」なんて教えなければ、

世間の目(ブログに書かれている自分像も含め)を気にしないで済んだかも

しれないのに。

ジョンに八つ当たり。ごめんなさい。

 

 

いや、ジョンはシャーロックに自分自身を大切にして欲しい。

傘兄から植え付けられてる、自分は賢くないとか、思いやりは有益ではないなどの

概念から解放してあげたい、という気持ちなんだと思うんですが。←いきなりフォロー

 

 

いやいや、傘兄だって可愛い弟を守ろうとしてのことだとは思うんですけど。

弟が傷つかないように、と先手を打ってくれたんだと思うんですが。

またまたフォロー

 

 

で、なんでしたっけ?

 

あ、そうそう。

 

私が極度に興奮した後に、極度に落ち込んだのは、この作品が結局は

シャーロックの幸せを暗示させてくれなかった、シャーロックの弱い部分が

これでもか、と見せつけられたことが理由なのかもしれない、と。

現代版ならではの、シャーロックといえども、の部分なのかもしれないのですが。

うーん、シリーズ1と2との差が。シャーロックの気持ちの寒暖差が激しくて。

 

 

最後は自分の力でマインドパレスの深みから抜け出せた、という自信をシャーロックが持ち次へ向かっていく気力が湧いてきた、という感じなんでしょうか。

早く春よ来い。

 

はぁ。

 

分からない。

 

自分の書きたいことも、シャーロックの気持ちも。

 

ただ、シリーズ4への期待もありつつ、やはり不安も多々ある、ということなんだな、と。

はてさて、シリーズ4が公開される頃には何を思うのでしょうか。

 

当分先の話を心配しても仕方ないですが......

 

 

長々とお読みいただき、ありがとうございました。

 

自分の理解力、読解力、語学力がないせいで、盛大に勘違いしているかもしれません。

また、思ったことや訂正があったら、追記していきたいと思います。

 

 

それにしても、たかがドラマ。されどドラマ。

こんなにも長々と文章を書かせてしまう魅力を持った『シャーロック』。

恐るべし。

 

 

 

 

 

 

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節分に来るそうです

今年の1月3日。

 

ぼんやりとインターネットを眺めていたら、

ただいまAmazonでDVDのセールをやっている、という情報が

流れてきまして。

 

ほほー。

どれどれ。

 

見てみようじゃないですか。

 

 

そう軽く思ったのが大間違い。

 

もう、何年も前から欲しかったブルーレイボックスが

お安くなっていたんですよ!!

 

60%オフ?!

ほ、ほんとに??

 

 

そして。

 

昨年末に発売されたばかりの、名探偵ポワロのブルーレイボックスも

お安くなってる!!

 

すべて購入すると

 

本日(2016年1月22日)Amazonをのぞいてみたところ、

3点すべて購入で¥73,946.-。

 

なんと¥25,562.-もの差額!!!

 

じーん......

 

 

年末ジャンボが高額当選したわけでも、

誰かがお年玉くれた訳でもないのに、

新年だからって、自分を甘やかした自分。

 

かなり、後悔してたんですけど。

 

 

でも、今はありがとう、自分。

 

 

ま、それで1月6日にAmazonの購入履歴を見てみたら

遅くても、1週間以内には配達されそうだったのに

翌日7日に見てみたら、シャーロックのブルーレイボックスだけ

配達日が未定に!!!

 

は、初めて見ました。配達日未定。

 

商品自体は、どうなっているのかと思ったら

 

 

ひょえー、一時的に売り切れてる!!

 

本日見てみたら、2月2日に入荷予定になっておりましたが。

いやはや、相当注文が殺到したのではないでしょうか。

ですよね、あの金額だったらポチっとしてしまいますよね。

(と、自分の行動を正当化)

 

 

という訳で、今のところ私の手元には2月3日に届くよーというお知らせが

きております。

 

ポワロとシャーロック。

 

もしかしたら、名探偵を一気に注文したことで、シャーロックの機嫌を

損ねてしまったのかもしれない、

なんてぼんやり考えている今日この頃です。